あきびと野遊び雑記

すぐ飽きて、おまけに面倒くさがりな私の野遊びの記録です。

一本杉園地キャンプ場 その57

盛岡の最低気温はマイナス8.3度。それでも昨日より2.5度高い。大雪の後の相の沢に続き、今日は一本杉の偵察に出かけた。
キャンプ場入り口の様子。車では入って行けない。

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10時に第2駐車場着。マイナス3度。小雪。駐車場には車が25台あった。日曜なので姫神山に登る人が多い。トイレのシャッターは閉まっていた。今日も携帯トイレが欠かせない。

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とりあえず荷物は持たず、スノーシューを履いてキャンプ場に下りてみる。ほとんど雪がなかった前回とは一変していたが、それでも相の沢より雪の量は少ない。

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スノーシューを履いていても20センチくらい沈む。

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この週末も含め、先週の大雪以降、誰もキャンプ場には入っていないようだ。

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駐車場に戻って荷物を運ぶ。行きは下りなので楽だが帰りは厳しそうだ。

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いつもの風が下から吹き上げて来る。炊事場の柱を使ってリッジラインを張り、ユタカメイクの3x3タープで風除けをつくった。

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炊事場内で焚き火の準備をする。

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先日、BRACKENで仕入れた薪は一部を室内で乾燥させていたが、乾燥具合をみるために2本だけ持ってきた。

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右は徳田さんからいただいた端材の余り。左はBRACKENの薪を斧で割ったもの。

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麻紐をほぐした火口に着火し、フェザースティックで挟んで焚き火台に移す。YouTubeで見たやり方をマネしてみた。

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着火成功。この方法はいいかも。

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昼食前に焚き火でコーヒー豆を焙煎する。生豆は20グラム。焙煎中の香りがいい。生豆は青臭いが、火を通すとあのステキな香りになるのは不思議だ。

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30分くらいで焙煎完了。今日も焙煎にムラがあるが自分で飲む分にはOKだ。

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薪の上に五徳を渡し、その上にケトルを置く。この方が早くお湯が沸く。水は2リットル持ってきた。

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昼食は途中のコンビニで調達。

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食後、今度はスベアで焙煎してみる。生豆は同じく20グラム。

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30分ほど焙煎してみたが焚き火よりもムラが多い。なぜだ?

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とりあえずスベアで焙煎した豆を挽いて飲んでみる。

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味は薄めだが飲めなくはない。もう少しゆっくりとお湯を落とせばよかった。

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しばし焚き火を楽しむ。BRACKENの薪もほどよく乾燥していた。

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16時前に焚き火終了。熾火に手をかざして暖かさを感じるのもいい。

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日が傾いてきた。これだけの積雪があると除雪してテントを張るのは厳しそうだ。雪解けまで一本杉で泊まるのはムリかもしれない。

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16時過ぎに撤収開始。マイナス2度。

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荷物を駐車場まで引き上げるのに苦労した。

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駐車場には自分の車が1台だけだった。日曜だし登山者が多くて煩わしいかもと思ったが、キャンプ場は静かで、空から落ちてくる雪を眺めながらの焚き火はとてもよかった。立春は過ぎたが一本杉も相の沢も春はまだまだ遠い。

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