先週末、一本杉に行ったTさんからトイレが開放されていたと連絡があった。しかも、彼の動画によるとこの時期にしては信じられないほど雪がない。薪割りもしたかったので偵察に行ってみた。
10時過ぎに一本杉着。マイナス1度。誰もいない。確かに雪が少なく驚いた。
確かにトイレのシャッターは開いていた。第2駐車場には登山者の車が5台ほど。シャッターは開いているが掃除されている様子もなく、誰かが開けてそのままになっているようだ。
前回12月26日に泊まったときは、こんな貼り紙はなかったような気がする。トイレが閉まっていればそうなるかも。
炊事場前の広い場所には、つい最近キャンプしたような跡があった。
今日はDDタープ3.5x3.5を使ってタープティピーを張ってみた。3x3に比べると随分大きく感じられる。
高さは伸縮ポールを最大に伸ばしてジャストサイズ。
地面が凍っていてペグが刺さりにくい。
自宅トランクルームにストックしていた薪は、二戸の薪屋さんから買った薪が少しと、八幡平の知人からいただいた白樺が少しだけになってしまった。残りの薪と合わせて、あと泊り1回分くらいしか残っていない。早めにどこかで薪を調達したい。
昼食は鍋焼きうどん。アルストで煮た。
食後、焚き火で使う木を拾いに林に入る。林の中も雪が少なく、スノーシューなしで大丈夫だった。
折れて引っかかっていた木、倒れてはいるが雪に接していない木を拾った。
タープの中で休憩。
アルコール燃料が切れたので、スベアでお湯を沸かす。40年前に買ったこのスベア123R、ノーメンテでいまでも使えているのはすごいと思う。
前回相の沢で焙煎した豆を挽いてみた。
焚き火しようと思ったが、雪が降りはじめ、風も強くなってきた。今日は焚き火はあきらめた。タープの中にも雪が入ってくるが、暖房なしでもなんとかいけた。
岩手山は山頂部が見えない。
キャンプ場入り口。余裕で入っていける。
17時に一本杉を出た。マイナス3度。日が長くなってきた。