あきびと野遊び雑記

すぐ飽きて、おまけに面倒くさがりな私の野遊びの記録です。

一本杉園地キャンプ場 その51

いくつか試したいことがあって一本杉に行った。気温は8度。盛岡は風が強かったので一本杉はもっと強いだろうと覚悟していたが風はほとんどなかった。いつもの場所には先客がいたので今回も上の棚にテントを張った。

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試したいことの1つ目は新しく買った二又ポールのテスト。伸縮ポールを使った二又化はロックが緩んだことがあったので専用のポールを買ってみた。ショックコード付きで簡単に組み立てられる。

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最初はテント付属のセンターポールで立ち上げてから、二又ポールにチェンジすると設営しやすい。

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フックも付属している。

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ポールの先端にピンを差し込んでベルトで引っ張るのでポールがずれる心配もない。センターポールがないと内部が広く使えて快適だ。なにより薪ストーブの扱いが楽だ。これで2000円ちょっとならお買い得だと思う。

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試したいことの2つ目は薪ストーブの火の粉対策。前回のつぶ沼キャンプでテントに小さな穴が複数空いていることに気づいた。薪ストーブを使う以上、テントに穴が空くことは覚悟しているが被害を最小限にする工夫はしてみたい。

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とりあえず45度ベントパイプ2本を使って煙突の高さを約30cmアップした。煙突はストーブの付け根からの高さが約2mになった。少しでも煙突をテントから離すこと、それとベントパイブの曲がりに火の粉があたって消火することを期待した。

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林から拾ってきた木を切って薪を作る。

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先日、二戸の小さな薪屋さんbyともやまで買った20cmに切り揃えられたナラの薪。長さはOKだがこのままでは太いので割って細くする。

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上の棚はトイレが近くて便利だ。

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Fさんにもらった着火剤を試してみる。

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外での焚き火は拾った薪だけを使った。

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陽が沈むまで焚き火を楽しむ。管理人さんが来て炊事場の掃除をする間、止めていた水を出してくれた。

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17時過ぎたら急に寒くなってきた。テントの中に入り薪ストーブを点ける。ここでもFさんの着火剤を使ってみたが、薪ストーブの着火剤に使うには火力が弱い感じだった。

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久しぶりにメスティンでご飯を炊いてみる。ご飯を炊くだけでキャンプ飯を作っているような気分になる。

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ご飯だけ炊いて他はすべてコンビニで買ったもの。メインは和風ハンバーグ。

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竜田揚げ棒も温める。

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夕食が終わってまったり。薪ストーブは燃えすぎるほど快調だ。

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試したいことの3つ目。薪ストーブで焼き芋。中までしっかり焼けていない感じだが、まぁ食べられないことはない。残りの芋で明朝、再度試してみるつもり。

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試したいことの4つ目。自転車のライト。二又ポールに取り付けてスポットライト的に使ってみた。明るくていい感じだ。

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眠くなるまで最新の14巻を読んでいた。今夜の泊まりは自分を入れて3組。外は薄曇りで星がわずかに見えていた。

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5時過ぎに目が覚める。車の温度計は0度。車体がうっすらと白くなっていたが、それほど寒さは感じなかった。

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薪ストーブを点けて6時に朝食。

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湿ったコットンキャンパーをフックに吊るして乾かす。

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再度、薪ストーブで焼き芋をやってみる。小ぶりの芋を使った。

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ストーブの両サイドに突っ込んで30分ほど焼く。

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昨夜よりはうまく焼けた。芋の種類なのか焼き方なのか、芋というより栗に近い味と食感だった。

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午前中はテントの中でゴロゴロして、13時前にようやく撤収完了。日差しはあるが風が冷たい。

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13時にキャンプ場を出る。

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岩手山には雲がかかっている。

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ユートランド姫神からの姫神山。予報によると明日、山は雪らしい。

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