あきびと野遊び雑記

すぐ飽きて、おまけに面倒くさがりな私の野遊びの記録です。

一本杉園地キャンプ場 その22

今朝の盛岡の最低気温はマイナス2.2度。午後から雪になる予報だ。そんな天気にも拘らず、ワークショップで習った方法でコーヒーを煎れてみたくて一本杉に向かった。4号線から山道に入ってしばらく走ると圧雪。キャンプ場の入口は普通車でも入って行けそうな感じだった。

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炊事場の下のいつもの場所にタープを張った。この場所だけ雪が少なく、一部地面が見えていた。例によって地面が凍ってペグが刺さらない。

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タープを張っている間に細かく冷たい雪が降ってきた。張り終えたころには後ろの部分に雪が積もっていた。

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今日は入口部分で作業するので、ポールでタープを引っ張り間口を広げる。

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タープを張り終わったところで上のトイレに行くと、第2駐車場に自衛隊の車両とテントがあった。去年も遭遇したが同じ部隊だろうか。アンテナを見ると明らかに前回とは周波数が違っている。どんな訓練をしているのか非常に興味がある。

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タープに戻ってアルコールストーブでお湯を沸かし、昼食にする。今日はおにぎり1個とワンタンスープのみ。

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寒くなってきたのでガスストーブを点ける。

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13時過ぎからコーヒーの焙煎をはじめる。生豆は一人分の30グラムを持ってきた。ワークショップのときより一回り小ぶりなアウトドア用のフライパンを使った。ガスコンロは持っていないのでホワイトガソリンストーブのスベア123Rを使った。

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焙煎開始。ストーブの火から10センチほど離してフライパンを振るが、なかなか色が付かない。

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30分以上してようやく茶色くなってきたが、ワークショップのときより色が薄い。

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その後も焙煎を続け、1時間近く経ってようやく豆が黒くなってきた。飯盒のフタに移して冷ます。

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冷めたところでミルに移して挽く。

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ドリッパーとフィルターは家にあったものを持ってきた。

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少量のお湯で蒸らす。いい感じに膨らんできた。

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蒸らしが終わったところで、お湯を注ぐ。注ぎ口が短いヤカンで少しづつお湯を注ぐのは難しい。

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抽出完了。飲んでみると、苦味、酸味とも自分にはちょうどいい感じだ。意外とおいしくできた。

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途中のコンビニで買ったお菓子がコーヒーに合う。

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おやつの後、雪が強くなってきた。タープの外側半分は雪に埋もれ、内側は水滴が凍り始めた。

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15時に撤収開始。このところ雪が少なく春の兆しを感じていたが、今日の雪でまた真冬に逆戻りだ。

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