先日、区界高原ウォーキングセンターの管理人さんに勧められた桐ノ木沢山(標高1209m)を目指した。この山は夏道がなく雪の時期にしか登れない。しかも山頂まで距離があり、一人で登るには不安があった。そこで山のベテランMさんをお誘いしたところ、同行していただけることになった。0836 ウォーキングセンター着、マイナス8度。Mさんと合流し、車1台で登山口近くの民家に向かった。
民家にお願いして敷地内に駐車させていただいた。
とりあえず軽アイゼンで歩き始める。
0930 登山開始。
スノーシューやスキーのトレースがたくさんある。最近、登った人がいるようだ。
Mさんに先導していただき、林道を進む。
途中、山側に小さな氷瀑が数か所あった。
桐ノ木沢の川音が心地よい。
分岐を右側に進むと本格的な登りとなる。
標高1100m付近から雪が深くなってきた。スノーシューに履き替える。
Mさんの歩くスピードが速く、ついて行くのがやっと。
間もなく山頂。
1243 山頂着。
姫神山(1124m)より標高がある。
山頂から100mほど進んだところからの早池峰山。
山頂の少し下で風を避けて昼食。
Mさんから舞茸スープをご馳走になった。
1338 下山開始。
1520 民家前に到着。Mさんのお陰で冬季限定の桐ノ木沢山に登れた。土曜日だが他の登山者には会わなかった。トレースはあったが、やはり知る人ぞ知る山なのだろう。登り 3時間13分(休憩含む)、下り 1時間42分(休憩含む)
下山後、区界高原ウォーキングセンターに寄り、薪ストーブで暖まりながらコーヒーを飲む。扉を開けているとストーブというより暖炉。管理人さんやMさんと話しながら、17時の閉館直前までのんびり過ごした。