昨夜、NHKプラスで、美の壺 選「あかあかと燃ゆる 炭」という番組を観た。炭の原料から焼き方、茶道での炭の使われ方が紹介されていて、とても面白い番組だった。そういえば、一昨年の3月、北上市の「炭窯元 楽炭」を訪問したときに買った黒炭と白炭(備長炭)があった。
さて、何に入れて炭を熾すか。試しに、笑'sの焚き火台 B-6君に白炭を入れてみたら、ぴったり収まった。B-6君を最後に使ったのはいつだったか? 2年くらい使っていなかったかもしれない。
着火剤で火を点けるが、白炭はそれだけでは火が点きにくいので黒炭を並べて着火した。
チンチンと炭が焼ける音がする。
黒炭に火が点いたが、白炭にはまだ火が点かない。
さらに30分くらい経って、やっと白炭に火が点いてきた。なんだか遠い昔に嗅いだような、懐かしい匂いがする。
餅を焼いてみる。
ウインナーを焼いてみる。
黒炭、白炭ともに火が点いて、とても熱い。
パンも焼いてみる。火力が強くて、あっという間に焦げてしまう。
まだまだ熱い。炭火でひとりBBQしながら一杯飲みたいところ(飲めないけど)
足元に置いて手炙りにする。パソコンのキーボードを叩きつつ時々手をかざす。
火が点いてから3時間経過して、黒炭はほぼ灰になったが白炭はまだ燃えている。
4時間半経って、やっと白炭がほぼ灰になった。
今日の盛岡の最低気温はマイナス11.4度。この冬の最低気温を更新した。こんな寒い日は炭火を暖房に加えてみるのもいいかもしれない。