一本杉園地キャンプ場。晴れ。祝日前だが誰もいない。第2駐車場で自衛隊の通信隊が演習中だった。発動発電機の音が響いている。
Pomoly社の薪ストーブを参考に煙突を1m延長して全長3mにした。これでもテントに穴が空いたら、そんなもんだと諦めることにする。ガイロープも手元にあったロープで新たに作った(3.5mm x 5m)
13時前に昼食。風が冷たくなってきた。食後、第2駐車場に行くと大型トラックから女性士長が下りてきたので夜間も発電機を動かすのか訊いてみた。通信機器が止まるので演習中は止められないとのこと。訊くだけ無駄だった。
林に入って薪にする木を拾う。熊鈴を付けたが、もう冬眠に入ったか?
夕方の焚き火で使う分だけ拾って適当な大きさに切る。
白樺の倒木があったので皮を少しいただいた。
15時前に焚き火開始。
久しぶりにコーヒー豆の焙煎をやってみる。ミャンマー産の生豆を使った。
いつも煎りすぎるので浅めにしておいた。
程よい酸味があり、おいしい。香りも後味もいい。過去一番の出来かもしれない。
16時。自分の他にバイクのソロキャンが1組のみ。
暗くなるまで焚き火を楽しむ。小ぢんまりと燃えている火を見ていると安らぐ。
18時過ぎに夕食。今夜もコンビニ飯。炒飯と四川風麻婆豆腐。暗くなってからすぐ下の棚に軽ワゴンが1台入ってきた。今夜の泊まりは自分を入れて3組。
食後は映画を見る。23時にはシュラフに入ったが発電機の音が気になって眠れない。射撃見学に使っていた耳栓を持ってくればよかった。外は星がきれいだ。それほど冷え込んでいない。
ラジオ深夜便を聴きながら微睡んだがお腹が空いてきたので薪ストーブを点けた。まだ4時前。トイレの温度計は0度。下草がキラキラしてきた。これから気温が下がりそうだ。食べてまたシュラフに潜り込む。
6時過ぎて明るくなってきた。トイレの温度計は変わらず0度。思ったほど冷え込まなかったようで霜も下りていなかった。吸水させておいた米を炊く。
水加減を間違えてご飯の底が少し焦げてしまった。メスティン炊飯で失敗したのは初めてだ。少し硬いが食べられないことはない。
食後は少しづつ片付けはじめ、11時にキャンプ場を出た。他の2組はいつの間にかいなくなっていた。ざっと見た感じではテントに新たな穴は空いていないようだ。煙突の延長、今回はうまくいったようだが何度か試してみる必要はある。
帰りに岩手町の喫茶店カサネルに寄る。スィーツのメニューが増えていた。玄米もちのおしるこを食べる。今朝の盛岡市の最低気温はマイナス1度だったようだ。標高の高いキャンプ場の方が気温が高かったことになる。なぜそうなるのか不思議だ。