今朝の最低気温はマイナス6.9度。そこそこ冷えた。昨日のワークショップでいただいたウリハダカエデの樹液で和製メープルシロップを作ってみたい。どうせなら薪ストーブで作ってみたくて新山河原公園にでかけた。9時半、公園着。暖かかった先週と違って今日は寒い。
煙突のダンパー部が壊れたので、そこだけ買い直した。一部が壊れても、そこだけ入手できるのはありがたい。
今日はPomoly社のCHALET 70テントを張ってみた。前回一本杉で張ったWAQ社のAlpha TCは煙突穴がないので、煙突穴(ストーブジャック)付きで安価なテントをネットで探しているときに見つけたのがCHALET 70だった。いまは値上がりしているが当時は1万円台で買えた。
一昨年の12月に一本杉で初張りして以来、一本杉、相の沢など、冬キャンプで何回か使ってきたが、薪ストーブを入れて荷物も入れると内部はかなり狭く感じる。
このテントの色、焦げ茶色(Deep Taupe)はお気に入り。
専用のグランドシートが付属している。シートの一部が空いていて、ストーブを直接地面に置けるようになっている。今回は耐火シートを敷いてストーブを設置した。
ストーブジャックの穴は、煙突に合わせて自分で開ける。
ワークショップでいただいた500mlペットボトル2本分の樹液。
とりあえず1本の半分(約250ml)の樹液をステンレス鍋に入れて煮詰め始める。
約1時間後、少し茶色になってきた。
少しづつ樹液を足しながら煮詰めていく。
約3時間経過。20〜30mlくらいにまで煮詰めた。ハチミツのようなイメージだったが、そこまでトロっとしていなく、あっさりした感じになった。
パンを軽く焼いて...
和製メープルシロップを付けて食べてみる。程よい甘さで美味しい。食パン2枚に付けて、ちょうどよい量だった。
15時まで薪ストーブで暖まりながら、まったり過ごす。
16時、撤収完了。撤収中、男性に声をかけられた。今年1月7日、兜明神岳に登ったときに、かぶと山荘でお会いしたFさんだった。彼もこの公園でよくキャンプするらしい。合う人にはまた逢う。不思議だ。