震災後に再建されたこのキャンプ場は、これまで日帰り利用のみだったが今年の春から宿泊利用が可能になった。
利用届を出せば無料で利用できる。
管理棟は施錠されていた。管理人は常駐していない。
トイレ。水洗でとてもきれい。
炊事場。こちらもとてもきれい。
キャンプ場は海に向かって少し傾斜している。東屋付近が比較的平らになっていた。キャンプ場内に車の乗り入れはできない。
東屋の近くにNINJA TENTを張った。駐車場に近く、荷物の運搬が少し楽。
テントを張っていると、灯台で会った人と違う外国人バックパッカーが来て挨拶する。この人もみちのく潮風トレイルを歩いているようだ。泊まるのかと思ったら30分ほど東屋で休んで出て行った。
夕食は宮古市内のコンビニで買った。キャンプ場の近くに店はない。
19時に焚き火開始。
薪は持参した。
潮騒と焚き火。なかなか良い。
2時間ほど焚き火。気温は20度前後で過ごしやすいが湿度が高い。テントは雨が降ったように濡れている。
テントに入って「あおざくら」を読む。ちょうど新刊が出たのでダウンロードしてきた。
4時前に目が覚める。明るくなってきた。
4時半に朝食。
4時半に管理人が掃除に来た。震災のときの話しを訊いた。ファイヤーサークルのブロックも周囲の木々も、すっかり津波に流されてしまったそうだ。
食後、漁港まで散歩する。
漁港も再建されていた。
キャンプ場の駐車場には高台に続く避難路があった。
散歩の後、朝寝しようと思ったが暑くて寝ていられない。濡れたグランドシートを干す。昨夜同宿した人が出発のときに挨拶してくれて少し話しをした。この方もみちのく潮風トレイルを歩くバックパッカーだった。今回は2泊3日で重茂半島を歩くらしい。
9時にキャンプ場を出た。きれいなキャンプ場が無料で利用できるのはありがたい。
宮古市魚菜市場の丼の店で海鮮丼を食べてから盛岡に向かった。