網張ビジターセンターでのスノーシューハイクが終わった後、相の沢キャンプ場に寄った。13時過ぎの時点で、デイキャン3組、撤収中1組、設営中1組だった。今日は奥の炊事場横にタープを張って焚き火するつもりだったが、奥の炊事場には先客がいた。仕方なく新しい炊事場横にタープを張ることにしてスノーシューで雪を固めた。
雪を固めてタープを張るスペースは作ったが、焚き火するにはどんな張り方がいいか迷う。リッジラインを張るならアディロンダック、張らないならダイヤモンド? あれこれ悩んでいるうちに面倒くさくなって炊事場内で焚き火することにした。
先日、雫石の徳田さんからいただいた端材を使ってみた。
着火にはスノーシューハイクで拾ったダケカンバの皮を使った。薄いのでナイフで削らなくても着火できる。
端材はフシがあったり、うねったりしているが焚き火で使うには十分だ。焚き火台はパチグリルを使うつもりが間違えてベルモントのTABIを持ってきてしまった。TABIを使うのは久しぶりだった。
時々強い風が吹く。
お湯も沸かさず、ただひたすら火を眺め、煙に燻されていた。
15時過ぎの炊事場付近の様子。焚き火していても寒くなってきた。
16時まで焚き火して撤収。端材は1度の焚き火では使い切れなかった。
キャンプ場は牧野側に泊りのテントが1つだけ。
日が長くなって17時でもまだ明るい。
今日はキャンプ場にいたソロキャンパー二人に声をかけてテントなどを見せてもらった。テント内の結露と薪ストイン時の狭さに悩んでいた自分には参考になることが多かった。