あきびと野遊び雑記

すぐ飽きて、おまけに面倒くさがりな私の野遊びの記録です。

岩山移動運用

数年ぶりにJARL(日本アマチュア無線連盟)主催のフィールドデーコンテストに参加した。7月の6m&DOWNコンテストと同じ一本杉園地に移動して運用する予定だったが、7日は朝から雨だったので一度は参加を諦めた。しかし、昼近くに雨が止んだので急遽、市内の岩山に移動することにした。
街は見えるが岩手山は雲に隠れて見えない。

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今回は7MHzで電波を出すので釣り竿を使い地上高7mの逆V型ダイポールアンテナを張った。釣り竿は柵にロープで縛り付けて固定。エレメントは末端にクレモナロープを5mほど付け足して柵に結んだ。

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アンテナ設置中に気づいたが、見なかったことにする。

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ベンチを拝借して機器を設置する。散歩している人が何をしているんですか?と声を掛けてくる。岩山で運用していると、散歩の人の声がけとパトカーの職質はいつものことだ。

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13時前にコンテストに参加できた。しかし、2局交信できた後、急に電波が出なくなった。受信は変わらずできていたのでアンテナのトラブルではないと思われたが、念のため一度アンテナを下ろし、エレメントと給電点のバラン周りを確認する。特に問題はないようだ。

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その後、無線機のアンテナチューナーをあれこれ操作していたら、急に電波が出るようになった。単にチューナーの操作ミスだったのか? 結局、はっきりした原因が判らないままコンテストを続け、終了時間の30分前に撤収した。結果、交信数は40局だけだったが静岡の友人ともコンテストナンバーが交換でき、それだけでも参加したかいがあった。