あきびと野遊び雑記

すぐ飽きて、おまけに面倒くさがりな私の野遊びの記録です。

岩洞湖家族旅行村 オートキャンプ場

今日、岩洞湖で予定されていたカヤックのイベントが大雨による流木の影響で中止になった。天気がよいのに家にいるのはもったいないので、岩洞湖家族旅行村に行ってみることにした。今回はいつもの国道455を利用するルートではなく裏道を走ってみた。裏道は玉山区一本杉園地方面からと、盛岡市日戸さくらパーク姫神方面からの2ルートがある。今回はさくらパーク姫神を経由するルートを使った。いずれのルートも未舗装路の区間があり、さくらパーク姫神からのルートでは約9.5kmが未舗装路、一本杉園地からのルートでは約3kmが未舗装路だった。大雨の後だったので道路の凹んだところには水が溜まり、酷いところは道路が冠水して川のようになっていた。車は泥だらけになってしまったが、4躯で走るにはワイルドで楽しい道かもしれない。
到着後、管理センターしらかばで受付する。

f:id:akibitokun:20220808095038j:image

今回は、はじめてオートキャンプ場を利用してみた。サニタリーハウスを中心に20箇所のテントサイトがある。宿泊1区画3,000円、一時使用(日帰り)1区画1,000円

f:id:akibitokun:20220808095034j:image

受付時点では予約された1区画以外はどの区画でもよいとのことだったので、サニタリーハウスと炊事場に近いところにした。

f:id:akibitokun:20220808094931j:image

オートキャンプ場の利用者は薪がもらえる。白樺やクヌギなどの乾燥した広葉樹の薪だ。とてもありがたい。

f:id:akibitokun:20220808094935j:image
f:id:akibitokun:20220808094944j:image

とりあえずタープを立てる。DDタープ3.5mx3.5mに二又ポールでビークティピーを張った。

f:id:akibitokun:20220808095004j:image
f:id:akibitokun:20220808095042j:image
f:id:akibitokun:20220808094919j:image

設営後、オートキャンプ場内を散策。サニタリーハウス。玄関で靴を脱いでサンダルに履き替える。トイレは水洗でとてもきれいだ。

f:id:akibitokun:20220808095054j:image

有料のシャワールームが2つある。

f:id:akibitokun:20220808095019j:image

炊事場。きれいに掃除されていて気持ちよく使える。

f:id:akibitokun:20220808095016j:image

目の前には岩洞湖が広がる。

f:id:akibitokun:20220808094926j:image

湖に下りて行く道があった。

f:id:akibitokun:20220808094956j:image

湖のすぐ側まで行ける。5月に湖畔サイトでキャンプしたときからずいぶん水位が下がった。

f:id:akibitokun:20220808095046j:image
f:id:akibitokun:20220808095030j:image
f:id:akibitokun:20220808095058j:image

対岸の湖畔サイトにパップテントが1張り見えた。

f:id:akibitokun:20220808095050j:image

自分のサイトに戻る。

f:id:akibitokun:20220808095008j:image

登山靴に履き替えてみた。大昔に買ったザンバラン・フジヤマ。登山のときはいつもこの靴といっしょだった。2回ソールを張り替えた。今日、家族が岩手山に登るので軽登山靴を貸したが、ついでに昔のフジヤマを引っ張り出して持ってきた。

f:id:akibitokun:20220808095109j:image

焚き火の準備ができたところで、湖畔サイトに追加の薪をいただきに行く。駐車場のアブがすごい。どんどん車の中に入ってくる。タマゴダケと思われるキノコがここにも生えていた。

f:id:akibitokun:20220808094923j:image
f:id:akibitokun:20220808095101j:image

この小屋はオートキャンプ場利用者に提供する薪を積んでいる作業小屋らしい。オートキャンプ場利用者で道具を持っている人は少量なら自分で切ってサイトに持っていってよいとのことだった。

f:id:akibitokun:20220808095121j:image

ほとんどが太い丸太でチェーンソーがないと簡単には細かくできない。自分のノコギリで切れる直径10センチくらいのサクラ、クヌギ、シラカバを3本ほど選んだ。

f:id:akibitokun:20220808095027j:image

細かく切ってから斧で割る。しっかりした台があるので薪割りが楽しい。オートキャンプ場から見えたパップテントはフォローしているYouTuberさんのテントだった。お会いするのははじめてだったのでご挨拶した。無骨志向のキャンパーさんだが、ご本人は想像していたイメージとはかなり違った。

f:id:akibitokun:20220808094911j:image
f:id:akibitokun:20220808095000j:image
f:id:akibitokun:20220808095106j:image

オートキャンプ場に戻って昼食にする。今日は途中のコンビニで買ってきたおむすびセットのみ。

f:id:akibitokun:20220808095023j:image

食後、焚き火をはじめる。

f:id:akibitokun:20220808094949j:image

今日は簡単に白樺の皮にライターで着火。

f:id:akibitokun:20220808095113j:image

焚き付けはオートキャンプ場に落ちていた白樺の小枝を使った。皮と同じように小枝もよく燃える。

f:id:akibitokun:20220808094952j:image
f:id:akibitokun:20220808095117j:image

焚き火しながらフェザースティックの練習をする。新しく入手したHELLEのFJELLKNIVEN(フィエルクニーベン) 刃の素材はSandvik12C27 ステンレススチール。とてもよく切れる。

f:id:akibitokun:20220808095012j:image

熾火でお湯を沸かす。

f:id:akibitokun:20220808094940j:image

今日のおやつはどら焼きとインスタントコーヒー。おやつの後は少しづつ片づけはじめ、16時過ぎにはオートキャンプ場を出た。帰りにピクニック広場でキャンプしている仲間と少しお話して、来たときと同じ未舗装路を走った。車はさらに泥だらけになったが、ワイルドな道を走るのは楽しい。市内に入ってそのまま洗車場に直行した。

f:id:akibitokun:20220808094915j:image