あきびと野遊び雑記

すぐ飽きて、おまけに面倒くさがりな私の野遊びの記録です。

焼走りキャンプ場 その5

天気はいいが風が強い。強風注意報が出ているらしい。濡れたタープを乾かしに焼走りキャンプ場に行ってみた。この野営場もグルキャン、ファミキャン、カップルで賑わっていた。

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とにかく風が強い。やっとのことでタープを張った。今日は焚き火は諦めた。

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多少雲がかかっていたが岩手山も見えた。

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タープの中でアルコールストーブでお湯を沸かし、昼食にする。今日はヒレかつサンド、ハムタマゴサンド、ワンタンスープなど。

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食後、特設フリーサイト、オートキャンプサイトなど散策してみる。そちらも賑やかだった。

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野営場に戻りおやつ。今日のマンデリンは薄めにしてみた。

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新緑の季節になりつつある。

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18時過ぎにチェックアウトした。日帰りは17時チェックアウトだが、それではゆっくりできないので受付時に1泊で申し込み、早めのチェックアウトとした。GWはどこのキャンプ場も賑やかで落ち着かない。

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相の沢キャンプ場 その65

3週間ぶりに相の沢キャンプ場に行ってみた。10時前に着いたとき、駐車場はほぼ満車だった。気温はプラス8度。晴れの予報ではあるが雲行きが怪しい。冬の間使っていた穴はすっかり雪が融けていた。

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あれだけあった炊事場の雪もすっかり融けていた。カートを使って荷物を運べるようになった。

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3x3のタープでパスファインダー張りを試してみる。3x3パスファインダーは初めてだ。

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入り口をオープンにしてみる。モンベルのムーンライト2用グランドシートがぴたりと収まる。1人なら十分な広さだ。

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設営が終わったところでノンアルビールで休憩。

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炊事場の下にストックしておいた薪で焚き火の準備をする。

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昼食にメークインを茹でてみる。

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メークインを一口サイズに切って水に浸けアクを除いた後、柔らかくなるまで塩茹でする。

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ネットの記事を参考に、明太子、イカの塩辛を付けて食べてみる。なかなかうまい。

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雨が降って寒くなってきたので、炊事場の屋根の下で焚き火をする。

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タープの中でおやつ。ピーナッツ ウェハースとドリップコーヒー。

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18時近くまでのんびりして撤収した。

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数えるのが面倒なくらいテントが並んでいた。さすがはGWだ。去年、GWに泊まったときは若者グループが午前3時まで賑やかだったのを思い出す。

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駐車場の桜が満開だった。

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一本杉園地キャンプ場 その28

飯盒炊爨しに一本杉園地キャンプ場に行ってみた。11時過ぎに着いたときテントは4張りだった。GWなのでこれから増えて来そうだ。

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いつもの場所が空いていたので、吊り下げ式の変形ステルス張りでタープを張った。

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久しぶりに白樺の皮で火起こしをしてみる。ファットウッドを削り、皮を毛羽立たせるのに先日出てきたオピネルのNo.10を使ってみた。切れ味はよくない。

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ファイアースターターとストライカーで着火させる。このところ着火剤ばかり使っていたが、たまには手間をかけて火起こしするのもいい。

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いつもの風が強く冷たい。焚き火台をウインドスクリーンで覆い風を防ぐ。

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トライポッドに飯盒を吊るす。この飯盒を火にかけるのは何十年ぶりだろうか。飯盒の米は到着直後に洗米し、給水しておいた。手が切れそうなほど水が冷たかった。

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沸騰して飯盒の蓋からお湯が漏れ出すまで強火。その後、チェーンを上げて弱火の位置にする。この逆に最初は弱火、その後強火にする炊き方もある。

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頃合いをみて火から下ろし、ひっくり返して蒸らす。火から下ろすタイミングが難しい。

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蒸らしている間にソロストーブでカレーとハンバーグを温める。

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蒸らし終わった。少し水気はあるがうまく炊けた。

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底の焦げはほぼ無し。そのまま食べても甘くておいしい。さすがはコシヒカリだ。

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レトルトカレーをかけていただく。とてもおいしい。

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熾火をソロストーブに移し、お湯を沸かす。

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コーヒーはマンデリンを挽いた。豆の量が多く苦くなってしまった。甘いお菓子がありがたい。

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15時過ぎて人が多くなってきた。向かいの若者グループが音楽をかけてうるさい。

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サイト内を散策した後、17時に撤収開始した。

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マイ飯盒

先日出てきた飯盒。昔、裏庭にカマドを作り、海岸までバイクで行って流木を拾い、飯盒炊さんしていたことがあった。しばらくそんなことを続けていたら母親に「近所迷惑だからやめてほしい」と言われて止めてしまった。

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塗装の剥がれやサビがひどい。

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中はきれいだ。

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底に焦げの跡が残っている。

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今回の帰省で幼馴染にもらったコシヒカリ

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中ごうにすり切れ一杯で2合になる。

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ジップロックに入れておく。キャンプ場で炊いてみたい。

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三崎公園キャンプ場 その2

新潟から盛岡への帰り道、どこかに一泊するつもりでいたがGWで宿がとれなかった。翌日の天気が心配だったがキャンプでもしようかと三崎公園キャンプ場に寄ってみた。このキャンプ場は去年8月に下見したことがあった。

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このキャンプ場のテントサイトは広い駐車場を挟んで2箇所に分かれている。眺めがいい炊事場のあるサイトは海側にテントがずらりと並んでいた。

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駐車場を挟んだ向こうにある広い芝のサイトもテントがたくさんあった。どちらのサイトもスペース的にテントを張れないわけではなかったが、グルキャンが多く賑やかで、とてもテントを張る気になれなかった。

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しばらく海を眺めてキャンプ場を出た。平たい島は飛島。

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三崎公園キャンプ場は諦めて、飛くずれキャンプ場に行ってみた。

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先日焚き火をしたときはGW前で人が少なかったが、さすがにGW中とあって賑やかだった。

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広めに空いているスペースがあったが、隣がグルキャンで賑やかだ。迷っているところに別なグルキャンが来て「そこ使いますか?」と言われたので場所を譲った。グルキャンどおしなら多少うるさくても気にならないだろう。

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というわけで、ここも海だけ眺めて立ち去った。北に走った分、飛島が小さくなった。泊まりは諦めて盛岡まで走ることにした。

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兵式飯盒

新発田市の白壁兵舎広報史料館に行ってみた。史料館は陸上自衛隊新発田駐屯地内にある。この史料館を訪れたのは別な目的だったが、展示物の中で兵式飯盒が目に止まった(写真撮影とブログ掲載は史料館の許可済み)

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下士官用の飯盒。現在市販されている飯盒とほぼ同じだ。

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こちらは別な飯盒。吊り手の取付部分が少し違っている。黒く塗装されていない飯盒もあったようだ。

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四角い形をした飯盒。現在の戦闘飯盒2型に形が似ているが、より角張った形をしている。吊り手の部分はほぼ同じだ。昔の兵隊さんもいま流行りの水蒸気炊飯をやったのだろうか。

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将校用の飯盒。こちらには吊り手がない。将校は煮炊きせず、兵や下士官が炊いた飯をよそっていたのだろうか。

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飯盒炊飯の解説図。写真を見ると地面に穴を掘ってそこに木の枝を渡し、飯盒を吊るして炊飯している。やはり飯盒は吊るして火にかけるものらしい。

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洗米の仕方、ススのとり方、炊く時間の目安など、たいへん参考になる。

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飯盒はこんなふうに背嚢にくくりつけていたようだ。バックパッキングの参考になる。当時の個人用天幕がどんなものだったのか、非常に興味がある。

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史料館内の売店。普通、駐屯地内の売店には一般人は入りにくいが、ここでは気軽にグッズが購入できる。レジのおばさんが気さくでいい人だった。

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神林水辺の楽校 その2

南大平ダム湖公園キャンプ場で焚き火できなかったので、神林水辺の楽校に行ってみた。ここは去年8月に下見に来たところだ。

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前回は行かなかったキャンプ場奥の遊歩道を歩いてみる。小川沿いに桜の木が並んでいた。後で知ったがここは桜の名所らしい。

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前日の雨で小川の水は濁っていた。案内図に蛍の絵があったので夏には蛍が見れるのかもしれない。

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キャンプ場に戻り焚き火の準備をする。車が横付けできるので楽だ。焚き火台は使わず、備え付けのカマドを使うことにした。カマドは区画ごとに設置されている。

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先日海辺で拾った薪を燃やす。

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焚き火を楽しんだ後、熾火をソロストーブに移し、お湯を沸かす。

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今日はドリップコーヒーのみ。

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熾はソロストーブで灰にする。

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海辺で拾った薪はすべて灰になった。

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陽が傾いてきた。

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夕陽がきれいだ。今日の宿泊は4組。県外からの利用者が2組。話をした弘前市から来た女性ライダーが「いいキャンプ場見つけた!」と喜んでいた。彼女は明日、キャンプギアの聖地、燕三条に向かうらしい。

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