網張ビジターセンター主催の紅葉の森散歩と焚き火体験のイベントに参加した。ビジターセンター主催のイベントに参加するのは今年1月のスノーシューハイク以来だった。今回の参加者は一般4名(内小学生1名)スタッフ4名の計8名。
9時半、センター着。外の温度計はほぼ0度。網張スキー場のゲレンデが白くなっていた。
屋根から落ちた雪が融けずに残っていた。網張はすでに冬。
まずは紅葉の森を散策。網張薬師神社側の薬師の泉で水を汲む。今日は泉の水でクロモジ茶を淹れるらしい。
神社前の広場。スノーシューハイクのときは、この広場に建っていたイグルーの中でコーヒーを飲んだ。
森の中には様々なキノコが生えている。スタッフに食べられるキノコと毒キノコの見分け方を教えてもらった。
これはナラタケ。食べられるらしい。
森の中をのんびり歩きながらキャンプ場に向かう。
クロモジの葉が黄色く色づいていた。
標識上部の欠けている部分はクマが噛んだ跡らしい。
ガイドポイントの標識にもクマの痕跡。
夏には沢沿いの山中でヒメボタルが見れるらしい。
ヤマウルシやツタウルシがたくさんあった。触らないように注意。
天気があまり良くないので散策コースを短縮し、小一時間でキャンプ場に着いた。
参加者の一人はキャンプ場で前泊。今朝は0度以下になったと思うが暖房は無し。シュラフとマットだけで過ごしたそうだ。とてもマネできない。
テントは1人用のULテント。メーカーはアメリカのビッグスカイインターナショナル(BIG SKY INTERNATIONAL)
ペグは軽量のカーボンペグ。ULはお金がかかる。
参加者全員でタープと焚き火の準備。
スタッフからタープの立て方説明。
焚き火の仕方と焚き火台の説明。左はセンター備品のパチグリル。右はスタッフ所有のベルモントTABI。
火口の説明。シラカバの皮や枯れた杉の葉など。
火口と焚き付けを焚き火台に入れて着火準備完了。
小学生は初めての焚き火体験。
パチグリルで復習。大人は見守り。
2台とも無事に火が点いた。
ケトルでクロモジ茶を淹れ、焼き芋を焼く。
クロモジ茶をいただく。マイカップを持って行った。
クロモジ茶、初めて飲んだ。クロモジの独特の香りがする。なかなかおいしい。
味のあるケトル。メーカーは不明。
焼き芋が焼けた。小ぶりなシルクスイートだったがおいしかった。
13時前に撤収開始。キャンプ場からビジターセンターに戻って解散となった。寒かったり時々雨が降ったりしたが、無事にイベントが実施できてよかった。