一本杉園地キャンプ場でデイキャン。昼前にキャンプ場に着いたときは誰もいなかった。タープはウィンド・シェッド・ウェッジ張りにして吹き上げてくる風を防ぐ。
今日は林の中で拾える枯れ木を適当な長さに切って使うことにする。タープを張った場所近くに落ちている枯れ木は細いものが多く、一番太いもので直径3センチくらい。市販の薪よりかなり細めだ。
拾った枯れ木は薪キャリーに包んで持ち運ぶ。
右が一番細いもの、左下が中くらい、左上が太めのものと、太さごとに3つに分ける。
太めの枯れ木を割って中の湿り具合を確認してみる。多少の湿り気はあるが乾かしながら使えそうだ。
うまく燃えている。
雑誌で見た熾火で作るカップラーメンを試してみる。先ずはカップラーメンに線まで水を入れる。
熾火の真ん中に置く。
カップの表面が変形してきた。カップが燃えてしまうのではないかと心配になる。
約5分で完成。お湯を入れたのと同じ、普通のカップラーメンになった。
底は今にも穴が空きそうな感じ。もう少し長く熾火に入れていたら穴が空いたかもしれない。
おにぎりといっしょにいただく。
食べ終わった後。穴が空かないでよかった。お湯を沸かすヤカンや鍋がないときの非常手段として使えそう。
食後はタープの下で横になる。タープで風は防げているが寒い!
寒いのでお湯を沸かし、ドリップコーヒーとかりんとう饅頭でおやつ。
温まったところで林の中に入ってみる。効率よく乾いた薪を集めるには、立ち枯れた木や、上から落ちて引っ掛かっている枝を探すとよいとのこと。そうした木はたくさんあるが、切って薪にするにはノコギリや斧が必要だ。薪を現地調達できれば一番いいが、手間と労力がかかりそうだ。
キャンプ場入り口から見える岩手山。だいぶ白くなってきた。