あきびと野遊び雑記

すぐ飽きて、おまけに面倒くさがりな私の野遊びの記録です。

田沢湖オートキャンプ場

田沢湖オートキャンプ場 縄文の森たざわこ。
初めてオートキャンプ場を利用した。ここは秋田県の施設で、民間企業が委託管理している。管理の行き届いた広くて綺麗なキャンプ場だ。

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管理棟。管理人さんは気さくな感じの女性だった。初めての利用だと話すと、今日は空いているので車で場内を廻って、好きな場所を決めていいと言われた。

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管理棟横のトイレ。左の小さな建物は喫煙所。

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炊事場。ゴミは分別して出す。キャンプで出たゴミをその場で捨てられるのはありがたい。

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コインランドリー。

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シャワールーム。写真には写っていないが、左手にもう1つシャワールームがあった。

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広いキャンプ場は湖側のサイトと山側のサイトに分かれている。15時に到着した時点で湖側のサイトには4張りのテントがあった。

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テントサイトの各区間には電源があり、キャンピングカー専用サイトには水道も付いている。

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一番湖に近いフリーサイト。料金は安いが電源はない。今回はフリーサイトを選んだ。フリーサイトも車を横付けできるので荷物の積み下ろしが楽でありがたい。

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今日もティピーテントを張った。フリーサイトも広く、隣のキャンパーとは距離があったが、目隠しのために写真のアレンジにした。

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後ろ側を開けると風通しがいい。インナーテントの下にはグランドシート、中にはコットとマットが敷いてある。

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新しい焚き火台。B-6君では焚き火が小さく寂しいので、少し大きめな焚き火台を新調した。有名なピコグリルもどきの安価な焚き火台だが、これで十分だ。

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夕食のホタテ焼き。食材は車で10分ほどのスーパーまで買い出しに行った。焼き網を持っていないので、直接スピットの上に乗せてみた。

f:id:akibitokun:20210613053720j:imageとうもろこしは不安定。やはり焼き網が必要だ。

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メインのうな丼。すっかり陽が落ちて暗くなり、写真が映えない。

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翌朝、山側のサイトを散歩してみた。

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山側のサイトからも田沢湖がきれいに見えるはずだが、まったく見えない。後で管理人さんに聞いたところ、キャンプ場ができたころはきれいに見えていたが、20年経って木が伸びて見えなくなったそうだ。

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こちらにもトイレ、コインランドリー、炊事場が設置されている。

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山側サイトの宿泊は1組だけだった。湖側サイトは自分も含めて7張りのテントがあったので、当日の宿泊は8組だった。

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縄文の森だけあって、バンガローも縄文風。

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ティピーテントを撤収してタープを張った。先日、BE-PALのバックナンバーを読んでいて閃いたハンモック+コットの組み合わせを試してみる。ハンモックは蚊帳付きなので、これからの季節によさそうだ。この方法ならハンモックを吊るす木は不要だし、木を痛める心配はないし、タープで目隠しにもなるが、ハンモック特有のゆらゆら感が味わえないのが欠点だ。

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タープにグランドシートをかけて乾かす。インナーテントの下に敷いていたグランドシートの裏はかなり湿っていた。グランドシートは必須だ。

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朝食はミニ肉まんと野菜ジュースのみ。アルコールストーブで軽く焼いてみた。

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キャンプ場を撤収して田沢湖の湖畔に向かう。スワンボートがたくさん浮かんでいた。そういえば昔、このスワンボードに家族で乗ったことがあった。懐かしさよりも寂しさを感じた。

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湖畔レストハウスのみそたんぽ。甘くてうまい。秋田弁バリバリの明るいおやじさんが好印象だった。後で昼食に焼きおにぎりを食べたが、やはり甘い味噌が塗ってあってうまかった。

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湖畔のもう1つのキャンプ場である、田沢湖キャンプ場を見学した。こちらはオートキャンプ場より昔からあるキャンプ場で確か国営だったと思ったが、いまはどうなっているのか不明。若いスタッフがカヤックなどのアウトドアツアーを中心に運営しているようだった。こちらの駐車場も車でいっぱいだった。

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テントサイトは林の中にあり、ほとんどの区画はテントで埋まっていた。自分のと同じティピーテントもあった。林の中にあるせいか、オートキャンプ場より暗い印象だが、よりワイルドな感じもある。

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キャンプ場からほぼ対岸の位置に立つ「たつこ像」 ここはいつ来ても観光客が多い。

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帰り道にある雫石の小柳沢砂防公園オートキャンプ場を見学した。道の駅に隣接しているキャンプ場で交通の便がよく、道の駅の温泉や直売所も使える。サイトはほぼ満杯。本当にキャンプブームなのだと改めて思った。

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フリーサイトもあった。こちらはオートキャンプ場より料金が安いが10張り程度しかスペースがない。この日はあと3張りくらいのスペースが残っていた。

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コロナ禍、アニメやYoutubeの影響もあって、いまは第2次キャンプブームらしい。今回も大型のテントや車を利用したキャンパーが目立った。さて、このブーム、いつまで続くのだろうか。