箱ヶ森(標高865m)... 約30年前、雫石町でALTをしていたイギリス人と親しくしていたことがあった。その彼が会うたびに「箱ヶ森はいいよ!、眺めがすばらしい!」と言っていたが、当時は里山にはあまり興味がなかった。雪融け後は怖いものがいろいろと出てくるので、いまのうちに登ってみることにした
登山口は先日、太田薬師に登ったときに確認していたが、駐車する場所に困った。林道入口近くの2軒にお声がけして、邪魔にならない場所に車を置かせてもらった

1030 登山開始。地図アプリには、マクラ山(標高612m)を経由して箱ヶ森に登り、別尾根から下る周回コースをダウンロードしておいた。しばらく歩くと記念碑があった

ツボ足で林道を進む

広い場所に出た。駐車スペースだろうか? 尾ケ瀬(オガセ)滝の案内板があった

ここで軽アイゼン装着

自然歩道 太田薬師コースの案内板。ここからも太田薬師に登れるようだ

最近、人が歩いた形跡なし。今日は暖かいせいか雪が重い

うさぎの足跡を辿って歩く

尾ケ瀬(オガセ)滝。水はほとんど流れていない

林道から沢に下り、マクラ山方面に向かう

沢に雪が被っていて、どこを歩いてよいのか判らない。動物の足跡を頼りにストックで雪を突きながら慎重に進むが...

沢に落ちた。幸い靴の中まで浸水せずに済んだ

動物の足跡を辿って沢からよじ登る

やっと登山道に出た

と思ったら、踏み抜きが多くなり

スノーシューに履き替えた

1330 マクラ山着。広い山頂で、どこに山頂プレートがあるのか判らない。しばらく探したが見つからない。時間がないので諦めた

箱ヶ森はまだ遠い

雪がさらに深くなってきた。足が重い。時間が気になってきた

箱ヶ森山頂付近の急登。登山道は雪に埋もれていて、どこを歩いてよいのか判らない

急斜面は直登できず、ジグザグに登る

ずっぽりハマってしまう場所もある。雪の下は笹藪だった

途中、盛岡方面が見える場所があった。が、眺めている余裕はなし


1453 やっと山頂着

山頂からの眺めはあまりよくない。30年前はどうだったか知らないが「眺め、よくなかったぞ!」と言ってやりたかった

赤林山(たぶん)

南昌山

ゆっくりしている時間はない。チョコバーを半分口に入れてすぐに下山開始

別尾根の急坂を下る。この先のロープ場は危険地帯(地図アプリに注意マークあり)

下りの急斜面ではスノーシューが邪魔になる。かといって脱ぐと足が沈んで進めない

転んでそのまま尻セード状態で10mほど落ちた

やっと危険地帯を抜けた

クロビ大樹休憩地を通過

ブナ原生林の中を進む。夏道は雪に隠れて全く見えない。時々見かけるピンクテープと地図アプリが頼り

マクラ山

箱ヶ森が遠ざかる。もう16時になった。明るいうちに戻れるか、少し不安になる

急ぎ足で下る

慌てていて、倒木の枝を踏み抜いた。危なかった

1632 箱ヶ森登山道入口着。ここが本来の登山口らしい。登りはかなり手前からマクラ山方面に向かったので、ここを通るのは初めて

ハマった沢を横目に見ながら下山を急ぐ

1720 やっと民家が見える場所まで下りてきた。暗くなる前に戻れてよかった

帰り道、太田地区から見た山々。真ん中の低いのが太田薬師(たぶん) その右上の平らなのがマクラ山、左が箱ヶ森

マクラ山を経由する周回コースだったこともあるが、ここまで時間がかかるとは思っていなかった。里山もこの時期は厳しい。いろいろと反省点の多い山行だった