花炭つくりのイベントに参加した。花炭そのものにはあまり興味はないが、炭にする方法に興味があって参加した。今回の参加者は計4名。場所はいつもの第一キャンプ場。
花炭にする材料はたくさん用意されていて自分の好きな材料を選べた。
チョウセンゴヨウマツとドイツトウヒの実をメインに選んでみた。
材料はアルミホイルに包んで缶の中に並べる。缶のフタには真ん中に小さな穴が空いている。
石でフタをして、できるだけ内部の空間を少なくする。
缶の縁周りにもアルミホイルを巻いて密閉する。
準備完了。
ファイヤーサークルで焚き火して準備。
一旦火を弱くして4人分の缶を入れ
うちわで扇ぎ火を大きくする。
頃合いをみて缶を取り出す。
フタはすぐに開けず、缶から出る煙が収まるのを待つ。
フタを開けて石を取り出す。自分のは炭化が十分でなかったので再度焚き火に投入した。石を詰め込み過ぎたのがよくなかったようだ。
全員の花炭完成。
参加者の花炭。薄い葉っぱまできれいに炭になっている。
こちらは麦の穂の細い部分まできれいに炭化していた。炭になっても崩れないのが不思議。
自分の花炭。ハスの花托もトウヒの実もきれいに炭化できた。
講師の先生が集めてきたハスの花托。花托の中にはハスの実が詰まっていて、実は食べられる。栄養価が高く様々な効用もあるらしい。実は固くなっていたが割って食べてみた。ナッツのような食感だった。
ハスには水をはじく性質があり、これをロータス効果というらしい。花托に水をかけても内部に染み込まない。先生はこうした雑学に長けていておもしろい。
イベントの後は林の中で栗拾い、キノコ採り。
このキノコはハナイグチ。
栗は栗あんに
キノコはおろし和えにしていただいた。