サマーフェスタ会場の第2格納庫。会場に入る前に手荷物検査があった。
格納庫の滑走路側にP-3C哨戒機と海上保安庁の無人機が展示されていた。八戸航空基地 第2航空群はP-3C哨戒機を運用しており、基地の一部を海上保安庁が使用している。
イベントの目玉、ランウェイウォーク。30名ほどを1組として4組に分けて行われた。希望者は事前にメールで申し込む。運良く最終4組で予約が取れた。格納庫前から歩いて滑走路に向かう。
航空管制隊員の説明を聴きながら、5分ほど歩いて滑走路に着いた。
想像以上に広く、長く感じる。
滑走路を海側に向かって歩く。路面には着陸時にできたタイヤの跡が黒く残っている。
戦闘機が着陸するときにフックを引っかけるワイヤー。
ワイヤーを超えてさらに海側に歩く。
海が見えてきた。
滑走路の末端にはオーバーランした飛行機をキャッチするネットがあり、管制塔からの操作で立ち上がる。普段は倒れているが立ち上げて見せてくれた。
滑走路の端からはバスに乗って格納庫に戻る。
岸壁の「あたご」が見える。
滑走路の端からは航空基地全体が見渡せる。
格納庫前に戻ってきた。
海上を飛ぶP3-Cは任務を終えた後、毎回ウオッシュドックで水洗いする。
システム通信隊群 八戸システム通信分遣隊によるモールス信号体験会。隊員と和文モールスで交信してみたかったが、海自ではすでに和文は使われておらず、数字と英字による暗号通信のみとのことだった。
天候が心配だったがP3-Cの飛行訓練展示や無人機の離着陸も予定どおり行われた。
ランウェイウォークの整理券と作ったドックタグ。ドックタグ製作体験もメールでの事前申し込みが必要だった。
帰りに八戸市内で買ったお土産。海と空、2つを同時に楽しめたサマーフェスタだった。