前回、相の沢でキャンプ仲間のTさんと薪ストーブの話しになり、彼が前に使っていた薪ストーブを試しで使わせてもらうことになった。次回ストーブを持ってきてもらう前に、薪ストーブを設置することを想定した設営を検討してみた。
煙突用に穴の開いたテントを持っていないので、DDタープ3.5x3.5で片側をオープンにしたAフレームを張り、オープン部分の入口付近に薪ストーブを置いてみたい。
サイドを引っ張ると3.5x3.5でも内部はかなりの広さになる。蚊帳も楽勝で入りそうだ。
後ろ側はクローズさせる。
9月1日の防災の日にポータブル浄水フィルター「SAWYER MINI(ソーヤーミニ)」を購入した。キャンプ場上の坂を登り、水が湧き出している一本杉に向かった。
姫神山に向かう登山道を歩くのは久しぶりだ。姫神山はいつ来ても登山者が多い。日本200名山にも入っている人気の山だ。
キャンプ場から15分ほどで一本杉に到着。
一本杉園地の由来になっている杉の巨木があり、この木の下付近に湧き水がある。
いまは直接、飲用できないが、自分が頻繁に姫神山に登っていた頃は、直接この水を飲んでいた。
ソーヤーミニ付属のパウチとボトルに水を汲む。
登山道からキャンプ場に戻る途中の広場から見た岩手山。
雲がかかっていてきれいに見えない。
キャンプ場に戻って、さっそく浄水してみる。
パウチにフィルターを取り付けて、ケトルに水を注ぐ。
さすがに勢いよくは出ない。
固形燃料にかけて沸騰させる。沸騰後も3分ほど煮沸させたが、どのくらい煮沸させれば完全に殺菌できるのかよくわからない。
昼食は途中のコンビニで買った弁当。
食後は例によってハンモックでまったりする。
昼寝の後、八幡平の知人からいただいた白樺を割り、薪ストーブで使える長さに揃えた。
疲れたのでまたハンモックでまったり。このハンモックは簡単に張れて肌触りもよく、気軽に使えるところが気に入っている。
コーヒー用に再度浄水する。
レンメルコーヒーの粉を消費するためにひとりレンメルコーヒーをやったが、ひとりで飲むにはやっぱり量が多過ぎた。
ソーヤーミニといっしょに買ったフィンランド製のクピルカカップがかわいい。
おやつはかぼちゃせんべい。
掃除に来た管理人さんに一本杉の水を飲んだ話しをしたら、動物の大腸菌が入っているかもしれないが、お腹が痛くならなければ大丈夫だよと笑われた。今度は川や湖などの水を浄水、煮沸して飲んでみたい。