実家から持ってきた荷物の中からフラッシュライトが出てきた。昔、バイクツーリングやキャンプのときに使っていたものだ。当時通っていたアウトドアショップで買ったような記憶があるが定かではない。
電池はボロボロになって、漏れ出た液で内部の金具は錆びていた。
ヤスリで金具を磨いてみる。
単3電池を入れてスイッチON。一瞬、光って消えた。電球が切れてしまった。
このライトのことは1970年代に出版された「遊歩大全」や「バックパッキング入門」の中にも詳しく解説されている。
本にはマロリー(Mallory)のコンパクトフラッシュライト(Duracell 805)として解説されているが、自分のには「Durabeam」と刻印されていた。
切れた電球をLEDに換装してみる。口金はP13.5Sなので、市販されている3V用のLED電球が使える。
レンズ部分はプラスチックの固定部分が割れて壊れてしまったので、全体をボディに接着した。
無事に復活した。とても明るい。せっかく復活したので使ってあげたい。