朝の最低気温はマイナス7.2度。今日は1日晴れの予報だ。一昨日から腰の調子が悪いが、天気がいいと居ても立っても居られなくなり、一本杉園地に向かった。11時前に第2駐車場着。登山者の車が13台。前回から積雪はないようで、ツボ足でキャンプ場に入っていけた。キャンプ場にはテントが1張り。テントの側に普通車が停まっていた。
炊事場下のいつもの場所は前回より雪がなく地面が見えていた。
早速タープを張るが、地面が凍っていてペグがなかなか刺さらない。
いつもは山の下から風が吹き上げてくるが、今日は珍しく山側から吹いている。風を背を向けてタープを張った。
今日は久しぶりに焚き火台を使ってみる。焚き火シートは無し。雪の壁がリフレクター代わりになるように設置した。
昼食はセブンの鍋焼きうどん。
水がいらず、そのまま火にかけて煮るだけ。簡単だ。
うどんを煮ているときにJAFが来る。どうやら普通車がハマって動けなくなり、JAFを呼んだようだ。ところが、救助に来たJAFの車も途中でハマって前進できなくなった。結局、自分も含めて3人で普通車のタイヤ周りをスコップで除雪し、車を押し出してなんとか脱出できた。この時期、普通車でキャンプ場内に入るのはやめておいた方が無難だ。
普通車がハマっていた場所。
食後、キャンプ場内を散策。天気がよくて気持ちがいい。
岩手山もきれいに見えた。
おやつ用の焼き芋を準備する。自宅のさつまいもを持ってくるのを忘れたので、途中の産直で買った。シルクスイートという品種ははじめてだ。
濡らしたキッチンペーパーで包んでアルミホイルを巻く。
焚き火台に投入。
芋を焼いている間にホワイトペレットを使ってお湯を沸かす。このペレットも途中の産直で買った。煙が少なく燃焼効率がよいとのことで、試しに少量だけ買ってみた。
落ちていた杉の葉を着火剤にして点火。
燃え方、煤の出方とも、いま使っているクロマツのペレットと同じようで、違いが判らなかった。
火力が強く、あっという間にお湯が沸く。
芋が焼けたのでおやつにする。これまでで一番良く焼けたが、ドリップコーヒーとは合わないような。。。
おやつの後は少しづつ片付けをはじめる。焚き火台の燃え残りをソロストーブに移し、できるだけ灰にしてから持ち帰る。
16時近くになってだいぶ陽が傾いてきた。夕陽がきれいだ。
車に荷物を入れているとき、トランクにカメムシを発見。去年の秋のカメムシがまだ生きていた。冬眠中だったのか?
17時近くに駐車場を出る。日が長くなって遊べる時間が長くなりありがたい。