あきびと野遊び雑記

すぐ飽きて、おまけに面倒くさがりな私の野遊びの記録です。

相の沢キャンプ場 その48

今朝の盛岡の最低気温はマイナス10.1度。かなり冷えた。小岩井農場から上の道路は圧雪。10時前に駐車場に着いたときの気温はマイナス4度。車が20台以上あった。雪が降っている中で荷物の準備をした。

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キャンプ場内にはテントが1張り。撤収中だった。テスト的に荷物の一部をきっずそりに乗せて引いてみる。平らな雪道なら快適だが、スノーシューの踏み跡を引っ張るとすぐにひっくり返ってしまう。

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ひっくり返るそりに苦戦しながら、やっと奥の炊事場に着いた。

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前回掘った穴にさらに雪が降り積もっていた。

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除雪してさらに広げる。疲れて腰が痛くなる。

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今日はパスファインダー張りにしてみた。3mx3mのタープでパスファインダーは初めてだ。

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前回から20〜30センチくらい積もったようだ。

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ストックをロープで繋ぎ合わせてポールにする。

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後ろはスコップを立てて引っ張る。

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グランドシート+マットを敷く。両サイドをロープで引っ張ればかなり広くなるので、ひとりなら3mx3mのパスファインダーでも十分な広さだ。

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炊事場の壊れたカマドを除雪して焚き火をする。雪の上に木の皮を敷き、変形した差掛け型に組んでみた。太めの薪をハの字にして細く割った端材を立て掛ける。

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白樺の皮で着火。

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直接ヤカンを置いてお湯を沸かす。

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昼食はカップラーメンとおにぎり。

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熾火でサツマイモを焼いて、焼いている間にタープの中でくつろぐ。

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ガスストーブを点ける。すぐに暖かくなるが、タープの入り口上部から暖かな空気がどんどん逃げて行く。

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ここから暖気が逃げてしまう。

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入り口にガスストーブを置いてマットに横になる。

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少しウトウトしている間にイモが焼けた。色はあまり良くないが甘くておいしい。
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栗のパウンドケーキとドリップコーヒーもいただく。

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15時に撤収を開始する。帰りはそりを引くロープを工夫してみる。ひっくり返りはだいぶ改善された。

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16時、駐車場には自分の車しかなかった。雪がゆっくり、まっすぐに落ちてくる。積もると厄介な雪だが、落ちてくる雪はきれいだと思った。

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