あきびと野遊び雑記

すぐ飽きて、おまけに面倒くさがりな私の野遊びの記録です。

相の沢キャンプ場 その44

このところずっと雪と寒さで外に出づらい天気だったが、今朝は時々陽が差していた。今日がチャンスとばかりに相の沢に出かけた。一番近い山越えの道は危険なので国道46号線から小岩井農場を経由した。46号から山に向かう道路は圧雪。注意しながら運転していたら二頭の大きな鹿が目の前を横断してびっくりした。11時過ぎに駐車場着。車が20台以上あった。

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キャンプ場内へ入って行く道。轍が深い。四駆のRV車ならまだ行けるが普通車ではもう無理だ。RV車でも入って行けなくなったら管理センターでソリを借りて荷物を運ぶことになる。

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トイレの近くにテントが2張り。どちらも撤収中だった。吹雪いているかと思ったが青空も見えていた。積雪は50から60センチくらいだろうか。

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東屋の側に誰かが除雪したスペースがあったのでそこでスノーシューを履く。

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いつものように奥の炊事場を目指す。スノーシューを履いていても足が沈んで歩きにくい。炊事場までが遠かった。

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炊事場のテーブルに積もった雪を掃いてバッグパックを置く。設営するまでの間、炊事場を荷物置き場にできるのはありがたい。

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車載用のスコップで除雪してスペースを作る。スコップは折りたたんでバッグパックに入れられる。

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今日はポールは使わず、リッジラインを張りテンチョを吊るした。

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後ろをストックで引っ張り内部のスペースを確保する。

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グランドシートの上にマットを敷く。

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ヤカンに水を注ぐとすぐに凍りはじめる。いったい何度なのだろう?

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スベア123Rでお湯を沸かす。プレヒートにはアルコール燃料を使った。

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積雪期はスノーシューとスコップが欠かせない。

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昼食はカップラーメン。函館しお、はじめて食べたが安くてうまい。

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今日は暖房なしなのでとにかく寒い!

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炊事場テーブル下の焚き木はそのまま残っていた。

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カップに注いだ水がすぐにシャーベット状に凍ってしまう。
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いつもは1時間燃焼するスベアが40分ほどで燃え尽きてしまった。風と寒さのせいか? 予備で持ってきたアルコールストーブでお湯を沸かす。

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おやつはドリップコーヒーとフラン。温かい飲み物はありがたい。

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寒さに耐えられず、14時に撤収を開始する。
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秋に友人とデイキャンした場所も雪に埋もれていた。

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早池峰は山頂付近に雲がかかっている。

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壊れた柵の間から牧野に出てみる。牧野側からキャンプ場を眺めてみたかった。

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すでに陽が傾きかけている。西からの風が雪原を這って吹いてくる。

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牧野側から見た鞍掛山。

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ゆるい傾斜が牧野の奥まで続いている。

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牧野から見た新しい方の炊事場。

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雪原の風紋が美しい。

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15時半に駐車場に戻ったとき車は3台しかなかった。年越しキャンプのテントが2張り。道路の温度計はマイナス10度。路面は凍りついていた。

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