手持ちの2つのネイチャーストーブで岩手切炭を燃やしてみる。どちらもペットボトル1本分の水(約600ml)が沸騰するまでの時間と燃焼時間を測ってみた。
■Solo Stove
ストーブの底に着火剤を入れる。着火方法はネットの記事を参考にした。
着火剤の上に細かい炭を置く。この炭がブースターとなる。炭はホームセンターで売っている安い炭を使った。
ライターで着火剤に火を付ける。
勢いよく燃えるまで待つ。
岩手切炭を投入する。Solo Stoveには切炭1個しか入らない。
切炭に火が着いた。
ポットを置く。
約30分で沸騰した。
沸騰したときの切炭の様子。
沸騰後から20分経過した。
沸騰後から30分経過。まだ赤い。
切炭に着火してから約2時間でほぼ燃え尽きた。小さな炭を上に置いてみたが、着火させるだけのパワーは残っていなかった。
■ユニフレームのネイチャーストーブ
ストーブの底に着火剤を入れる。
ブースター用の細かい炭を入れる。
着火剤に火を付ける。
岩手切炭を投入する。ユニフレームのネイチャーストーブには切炭が2つ入る。
切炭に火が着いた。ポットを置く。
約15分で沸騰した。Solo Storveの半分の時間でお湯が沸いた。
沸騰したときの切炭の様子。
切炭を投入してから1時間半経過。
切炭に着火してから約2時間経過、暗くするとまだほんのり火が残っているのがわかるが、ほとんどパワーは残っていない。
■今回のまとめ
・着火剤によるプレヒートから岩手切炭に火が点くまでに約15〜20分くらいかかる。
・切炭1個でペットボトル1本の水が沸騰するまでに約30分かかる。切炭2個ならその半分の時間で沸騰する。
・切炭1個で約2時間燃焼する。
・岩手切炭は煙と臭いが少ないと言われている。煙は確かに少ないが臭い(一酸化炭素臭?)はかなり感じた。室内で燃やすときは換気が絶対に必要だ。