あきびと野遊び雑記

すぐ飽きて、おまけに面倒くさがりな私の野遊びの記録です。

小柳沢砂防公園キャンプ場 その4

小柳沢砂防公園キャンプ場にデイキャンプに来た。フリーサイトには泊まりのグルキャンが2組いたが、撤収の準備をはじめていた。

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今日はタープのみ。昼寝用にコットも用意した。

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今日のメインはチャークロスを自作してみること。チャークロスは火口としてよく使われているらしい。100円ショップでも売られているが、自分では使ったことがなかった。缶コーヒーの空き缶に綿100%の布を入れて焼けばいいらしい。

まずは缶コーヒーのフタについているビニールのようなものを外す。

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次にフタに穴を空ける。

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布を缶の中に押し込む。布は家にあったサラシを使った。

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焚き火台に点火するのにティンダーウッドを使う。ティンダーウッドは使い慣れていないので練習中。

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とりあえず薪を燃やす。

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熾火になったところで缶を投入。

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しばらくすると、フタに空けた穴から白い煙が吹き出してくる。

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吹き出しが止まったら焚き火台から缶を取り出す。

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冷えてから中の布を取り出したら、ちゃんとチャークロスが出来上がっていた。

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少し白っぽく焼け残っているところがある。布の量に対して焼き方が足りなかったようだ。もう少し布を少なくすればよかった。

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ファイヤースターターで点火してみる。火花が散っても勢いよく燃えるわけではなく、点のように着火してすぐに消えてしまう。結局、ティンダーヘンプと組み合わせて何とか点火したが、どうやって使うのが正しいのか、あとで調べてみるつもり。

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昼食は野菜いっぱい炒飯。野菜が多過ぎてご飯が見えない。

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押し入れから出てきたエバニューの1リットルポリタンク。約35年ぶりに使ってみた。手頃なサイズで使いやすい。

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熾火でお湯を沸かし、川の流れを眺めながらコーヒーを飲む。平日にも関わらず、フリーサイトは自分の他にグルキャン1組、ソロキャン1組。オートサイトは5組くらいいた。

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フリーサイトの奥に近い場所にタープを張った。帰り際、隣にテントを張りはじめた若い男性に声を掛け、県独自の緊急事態宣言下でも使えるキャンプ場について情報交換した。どのキャンパーも使えるキャンプ場が少なく困っているようだ。

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