岩手県奥州市種山高原にある星座の森キャンプ場に行ってみた。種山高原は宮沢賢治が何度も訪れて多くの作品を残したところとして知られている。キャンプ場は標高約730mのところにあり、夏も涼しく一度は行ってみたいと思っていたキャンプ場だ。
盛岡から高速道路と下道を走り、約1時間半で到着した。
銅像の近くにはオートサイトとコテージがあり、フリーサイトは来た道を少し戻ったところにあった。
日曜日ということもあり、広いフリーサイトには多くのキャンパーがいた。家族連れやグループが多い。サイト内に直接車を乗り入れられるので荷物の運搬が楽でありがたい。
キャンプ場受付のセンターハウス。フリーサイトの利用料は1泊500円。日帰りは無料で利用できる。
薪や炭、飲み物等が販売されており、200円で薬草風呂に入れる。
ムーンライト2とタープで小川張りにした。
さすがに高原は涼しい。テントの設置が終わったところでノンアルコールビールを飲んで休憩。今日は日曜日、夕方近くになると家族連れやグループはほとんど帰ってしまった。それでも泊まりのテントが全部で20張りくらいあった。
焚き火の準備。今夜は寒くなると思われたので、たくさん薪を持ってきた。
寝る準備も明るいうちに済ませておく。夜の寒さに備えてグランドシートの上にテントを張り、テント内はコットの上にエアマットを敷いた。寝袋の中にさらにフリースの寝袋を入れて2重にした(実はそれでも夜中に寒くてホッカイロを2つ寝袋の中に入れた)
炊事場。広くてきれい。
トイレもきれい。
17時ごろから焚き火を開始。炭も起こす。
夕食はスーパーで買った味噌ちゃんこ鍋。煮るだけなので簡単だ。
今回は焚き火台を調理用と焚き火用と完全に分けた。
ちゃんこ鍋が煮えたところで、塩サバのホイル焼きを焼く。
陽が落ちたら急に寒くなってきた。焚き火の暖かさがありがたい。
ピコグリルもどきは、長い薪でもそのまま燃やせるのでとても使いやすい。コンパクトに持ち運べるし、人気があるわけだ。
3時間ほど焚き火をしていたが21時にはテントに入った。天井にBE-PALの富士山ランタンを吊るす。このランタン、電池の持ちがすごくいい。
外はすごく星がきれいだ。さすがは星座の森だけのことはある。星空がきれいに撮れるスマホが欲しくなった。