矢巾町営キャンプ場に行ってみた。キャンプ場を利用するには矢巾町役場で利用申請を行い、許可証を取る必要がある。
キャンプ場の入り口。役場からキャンプ場まで車で10分ほどかかる。管理人は常駐していないが定期的に見回りに来る。
駐車場。サイト内に車の乗り入れはできない。
薪を販売していた。300円と500円の束があった。300円は安い。
炊事場。内部はきれいに整理されている。焚き火台を洗うホースが2本あった。ゴミや灰は持ち帰る必要がある。
東家。こちらもきれい。
トイレ。男子用が3つ(1つは故障していた)と個室が2つあり、なんと2つともウオッシュレットだった。トイレは1カ所しかなく男女兼用。ちょっと抵抗があるかも。
サイトの奥側は林になっている。ハンモックを張るによさそうだ。
相の沢キャンプ場より早池峰山が近くに見える。
ファイヤーサークル。直火や花火ができるのはここだけ。
いつものスタイル。
薪割り用の切り株があった。誰かが置いていったのだろうか? ありがたく使わせていただく。
初めて広葉樹の薪を試してみる。ホームセンターで600円くらい。
薪をバトニングして細くする。右が針葉樹、左が広葉樹。
フェザースティックを作ってみた。針葉樹のほうが削りやすいようだ。
ファイヤースターターで火を付け、お湯を沸かす。ストライカーに金ノコを使って一発着火(後述)
今日の昼もレトルト。
インスタントコーヒーとじゃがりこ。
前回はファイヤースターターで苦労したのでググってみたら、スターター本体の良し悪しもあるが、ストライカー(擦る方)で火花の出方が大きく違うようだ。ストライカーはバリのあるものがいいらしい。そこで思いついたのは金ノコと棒ヤスリだった。どちらも工作用に買ったものが手元にあったので試してみた。
持ち手の付いた金ノコ、刃だけの金ノコ、形状の違う棒ヤスリ数種類を試してみたが、一番火花が飛んだのは持ち手の付いた金ノコだった。これをスターターといっしょに持ち歩くのはあまりスマートではないが、なかなか着火せずにイライラしたり、疲れてしまうよりはずっといい。さらに良いスターターなりストライカーが見つかるまで一時的に使ってみることにする。スターターを使うのが面倒なときはライターを使えばいいし、そこは気分次第で適当にやりたい。
相の沢に比べるとアリが少ないと思っていたが、撤収時に薪の箱の中に大量にアリが入り込んでいた。箱を置いた場所がアリの巣の近くだったのかもしれない。キャンプ場を出るときにだいぶ払ってきたと思ったが、家に着いて車のトランクを開けたら薪の箱の周りにまだたくさん付いていた。遠い所まで運ばれてしまって、アリさんたちもさぞ迷惑だったろうと思う。